うちうらレモン
若狭富士の麓で育む、地域再生の結晶
福井県若狭高浜町の内浦地域は、青葉山や内浦湾の美しい景色が魅力的な土地です。かつて観光振興施設として整備された五色山公園があったこの地ですが、整備から30年以上が経過し集客が減少傾向にありました。 この豊かな自然を有効活用したいという思いから、これまでも生産されていた柑橘類に着目し、まだ生産量の少なかった国産レモン栽培が平成28年(2016年)にスタートしました
知識ゼロからの挑戦と、おじいちゃん達の奮闘
この挑戦は、大きな困難を伴いました。なにせ、レモン栽培の知識はゼロ。雪の降る日本海側でレモンが育つのか、半信半疑での取り組みでした。 この難題を引き受けたのが、五色山公園施設の管理を担ってきた、高浜町山中地域の地元のおじいちゃん達です。特に、生産組合長である内藤達雄さん(なんど85歳!)は、大工でありながらレモン生産に初挑戦し、試行錯誤を重ねながら事業を進めてきました。
栽培管理においては、地域資源の知恵と工夫が生かされています。肥料には、内浦地域で間伐した竹をチップにした乳酸菌が豊富な肥料を使用。さらに、実が付いてからは農薬を使わず、雨の少ない時にはおじいちゃんが川から水を汲んで水を撒くという、手作業で愛情深く管理されています。
レモンが繋ぐ、世代と地域の絆
「うちうらレモン」は、単なる農産物の生産にとどまらず、地域社会の活性化に大きく貢献しています。少子高齢化や核家族化が進む山中地域において、レモン栽培は異年齢交流の貴重な機会を提供しています。
レモンが大きくなるに連れて、地域の保育園児や小中学生が収穫に協力。子どもたちが自分の育った地域に愛着を持ってもらう機会にもなっています。また、収穫時には地域の方々が総出で作業にあたるなど、地域一丸となった協力体制が根付いています。
こうした努力の結果、令和2年にはレモンが本格的に町外へ出荷され、内浦地域の活性化に繋がることを願って令和3年に『うちうらレモン』と名付けられました。
『うちうらレモン生産組合』×『(株)まちから』×『つくね工房やまだ』 支援:『高浜町役場』コラボレーション商品です。
こちらの商品は、『UMIKARA』でもご購入いただけます。高浜町へお越しの際はお立ち寄りください。
原材料
| 本製品に含まれているアレルゲン(特定原料及びそれに準ずるものを表示) |
| 【該当なし】 |
| ※本製品工場では、小麦、乳成分、えび、かに、落花生を含む製品を生産しています。 |
創業者『山田孝夫』の想い、母から子への『子守唄』。安心安全な菓子をお届けするため、 可能な限り国産原材料を使用し、弊社製造過程では添加物や着色料を使わないように心がけております。但し、原材料の一部に添加物・着色料が含まれている場合がございます。
ご購入
1袋 100g入り 810円(税込)
- お取り寄せ
- 店舗販売
お品書き(単品)
戦前に生まれた伝統技法、昭和初期から現代に続く当店の代表作『千鳥ピーナッツ』(旧:千鳥つくね)です。
ピーナッツの代わりにアーモンドを使用した『千鳥アーモンド』もおすすめです。
伝統技法を元に誕生した人気作、京風おばんざい『山椒昆布』をはじめ、昔ながらの食材を使用した商品です。
コラボレーション商品
一粒一粒手作業で、手間ひまかけて豆を入れたこだわりの商品です。
伝統を現代へ、フルーツやフレーバーを用いた商品です。
季節や数量限定の商品です
◆販売中
お品書き(詰め合わせ)

















